少し前のNHK、芸術劇場で、このグループの演奏を見た。
実はヴィヴァルディの四季は、そんなに積極的に聴く曲ではなかった。
演奏と言えば、まず思い浮かぶのはイ・ムジチで、お上品なイメージしか持っていなかった。
それが、このグループの演奏はなかなかに違っていた。
一言で表せば……そう、アグレッシブ。
ときに見せる、荒々しいまでの演奏は、とても新鮮なものだった。
ネットでの評判を見ていると、この盤での演奏は、それでもまだ控えめな方らしい。
いやいや、でも、これまでの「四季」観を見事に塗り替えてくれた一枚だ。